Moreスタッフブログが更新されました。『横須賀市の介護用アプローチ造作外構工事』
2017/10/19
今回ご紹介しますのは横須賀市で行った車椅子でも自走できるアプローチ造作工事です。
古い戸建ての場合、玄関の土間・玄関ポーチ・門扉から道路といった数々の段差は、車椅子や杖を使用する高齢の方々や障害持つ方々が積極的な活動を行ううえで大きな障害となります。
また、そういった方々の介護をされる方なども高齢化が進んでいるため、こういった段差の解消は介護者の負担軽減にもつながると思われます。
今回のご要望も、高齢なお母様に積極的に外出してもらいたいという思いとご自身の体力とをお考えになられたものでした。
◆施工前
屋内のフローリングレベルと全面道路のグランドレベルの段差は50cm。
車椅子で自走可能な勾配を1/12と考えると6mといった長さのアプローチが必要になります。
◆施工中
門塀解体、植栽を撤去、既存の庭を掘削し勾配をとったコンクリートの土間を打設。
耐久性やメンテンンス性を考え、デッキは樹脂リウッド材、システムアプローチはアルミ材の商品を選択しました。
◆施工後
アプローチの長さを確保するために、L型のデッキにスロープを接続しました。
掃き出し窓とデッキのフローリングレベルを合わせる事により、屋内外の出入りも容易にできるようになりました。
定期的にアップいたしますので次回も是非ご覧ください。
Moreスタッフブログが更新されました。『藤沢市の配管漏水工事』
2017/09/20
今回ご紹介しますのは藤沢市の漏水工事です。
天井や壁から突然シミがといったご連絡により急遽訪問。
ユニットバスや洗面化粧台といった設備機器に水を流しながら調査した結果、給湯の銅配管のエルボー部分より腐食によるピンホールの穴を発見し、樹脂系の配管で補修をしました。
今回は、床の一部を剥がした箇所で漏水を発見することができましたが、壁などを大掛かりに壊す必要があるケースもありますので、古い住宅で設備交換や内装のリフレッシュをお考えの方は一緒に古い配管の交換工事もご検討されてはいかがでしょうか?
◆下の階の天上と壁にシミが突然現れました。
◆給湯配管のエルボーの継ぎ手が腐食し、小さい穴から少量の水が噴出している事が確認できます。
元々塩ビ管を使用している排水配管が漏れるケースはあまり聞きませんが、給水や給湯の鉄管や銅管は古い建物の場合、設備交換などでクロスやクッションフロアを張替える際に交換されてはいかがでしょうか?
定期的にアップいたしますので次回も是非ご覧ください。
Moreスタッフブログが更新されました。『カラーコーディネートの極意』
2017/09/15
今回ご紹介するカラーコーディネートの法則は住宅に限った話ではありません。
ファッションや食べ物など色の組み合わせにより求める効果を高めるためのお話しです。
それほど難しい話ではありません。 結論から言いますと『自然界の配色のルールに従ってコーディネートする。』という事なんです。
実はあまり知られていないのですが、ほとんどの自然界の色にはアンダートーンとして青と黄色のどちらかが入ったものに分類する事ができます。
これをBD(ブルードミナント)とYD(イエロードミナント)といいますが、このアンダートーンを統一する事が自然界の配色のルールなんです。
(例外としてオレンジは黄色のみ、マゼンダは青色のみ)
写真① BD色
写真② YD色
例えば桜の木は花や葉や幹などは違った色ではありますがアンダートーンは青なんです。また、レモンのアンダートーンも青ですが実を二つに割っても皮・果肉・種の全ての色が同じアンダートーンです。
このように自然物は個体の箇所により色は違っていてもアンダートーンが必ず統一されている訳ですが、この配色ルールを使って造られたのがディズニーランドです。ディズニーランドでは建物やブロックごとにアンダートーンを統一する事により全体の空間を調和させ、人工的な空間を自然な空間に感じられるような演出をしているようです。
アンダートーンを統一する事による効果としては、建物の外装・内装であれば『落ち着く』『安らぐ』『気持ちが良い』『スッキリ見える』『綺麗に見える』、ファッションであれば『センスがいい』『綺麗に見える』『若く見える』、食べ物であれば『おいしそうに見える』などといった事になる訳です。 ちなみに人もBDとYDの人にわかれるようです。日本人はBD:YDが7:3だと言われています。オレンジ色とマゼンダの色のものを自分の顔に合わせて鏡で確認してみてください。オレンジが似合えばあなたはYDです。自分のアンダートーンが分かれば同じアンダートーンの色で洋服を選べば、買ってみたが何だか似合わないといったような事はなくなるのではないでしょうか。
Moreスタッフブログが更新されました。『藤沢市シックスハウス症候群の自然素材リフォーム』
2017/08/04
今回は藤沢市の中古戸建てリフォームをご紹介します。
お客様が入居して早々、目の痛みや鼻からくる頭痛などの症状が出始め、お悩みになられて色々とお調べになられた結果、自然素材リフォームをご提案させていただきました。
シックハウス症候群のお客様は匂いにも敏感なため、使用する内装材や既存家具や下地からの揮発性有害化学物質をとめる封止材・吸着分解剤などもサンプルを製作し色々と試していただきながら仕様の打ち合わせをすすめ、一番強く感じられる階段部には新たに開閉できる開口をもうけ通風の配慮も行う事になりました。
◆アフター
◆施工中
シックハウス症候群は、建具や窓枠などで使用されている新建材、内装の下地で使用されているべニアや木質接着剤などが原因です。まずは、新建材の内装仕上げ材と下地材をすべて撤去し、新たな下地材には墨の吸着分解剤を塗布し造作。仕上げ材には建具・窓枠はパイン、フローリングはイタヤカエデ、壁天井は珪藻土といった自然素材にすべて交換しました。
②施工中
新たな床下地には揮発性有害物質を吸着・分解する墨の特殊な塗料を塗装しました。
④施工中
フローリング材には匂いの少ないイタヤカエデを使用しました。
イタヤカエデは木肌が淡く白いため、部屋全体の印象も清潔感のあるものとなりました。
⑤階段ビフォー・アフター
階段も無垢材に交換し、通風のためにFIX窓を開閉のできる横すべり出し窓に交換いたしました。
ビフォー
定期的にアップいたしますので次回も是非ご覧ください。
Moreスタッフブログが更新されました。『藤沢市の外構工事(インターロッキング)』
2017/07/02
今回は先週完工いたしました藤沢市の外構工事をご紹介させていただきます。
インターロッキングといったレンガブロックを使用した工事です。
水はけの悪い土のお庭のアプローチ動線として、また雑草除去などで手間をかけたくないといったご要望でインターロッキングのご提案をさせていただきました。
インターロッキングは、タイル張りのように下地でコンクリートを打設する必要がないため、工期が短く施工費用も比較的安価な事から、公道の歩道などでも良く見かけられます。
◆ビフォーアフター
定期的にアップいたしますので次回も是非ご覧ください。