Moreスタッフブログが更新されました。『横浜市戸塚区マンションの100%自然素材の珪藻土左官工事』

今回ご紹介しますのは横浜市戸塚区のマンションで行った珪藻土の左官工事です。
小さいお子様がいらっしゃるため、可塑剤の入ったビニールクロスから、安全性が高く調湿による部屋の快適性を高める事ができる100%自然素材の珪藻土を内装材にお選びいただきました。
ご予算の関係でLDK・廊下・主寝室は左官職人にお任せいただき、洋間2室の壁はセルフビルド。

一言で珪藻土と言いましても、内装左官材としてホームセンターなどて販売されている商品を合わせると50種類近くあるようです。
ただ、市販されている商品は内装材として珪藻土を固めるためのツナギに樹脂が使われており、珪藻土本来の調湿・有害物質の吸着分解といった機能性がほとんど期待できないものばかりと思われます。
機能性を重視して、澱粉系の100%の自然素材ツナギを使用したり、効果を大きく左右する細孔の大きさにこだわって産地を限定している商品は、私が知る限りですがユーディー社のMPパウダーかサメジマコーポレーションのリターナブルパウダーくらいではないでしょうか。

「暑さ、寒さも湿度が招く」・「結露を抑えカビの防止をする事はカビを餌とするダニ発生の防止にもつながる」

◆施工状況

下地が躯体の部分は既存のクロスを薄紙も合わせしっかりと剥がし、下地が石膏ボードの面と一緒に自然素材シーラーを塗りました。

セルフビルドの部屋もあるため左官職人の渡邊がお客様にしっかりとレクチャー。

しっかりと厚みをつけて左官する事が大切です。

お客様もお友達と一緒にしっかりと壁の作業終了です。

◆アフター

珪藻土の機能性を高めるためにパターンで凹凸をつけて空気接地面を増やします。
今回のパーターンは壁は横櫛引のコテ押さえ、天井はフラットです。

セルフビルドの部屋もしっかりと厚みがついていますので機能性は抜群ではないでしょうか。

定期的にアップいたしますので次回も是非ご覧ください。

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