Moreスタッフブログが更新されました。『三浦市の全面改修②』

今回は三浦市で行った自然素材の全面改修の後編をご紹介いたします。
前編では床・壁・天井の下地工事をご紹介しましたが、後編はフローリング・内装仕上げ・設備器具付けとなります。

◆下地施工
 床の根太組みとフローリング張り、壁の間柱や123による下地、天井の野縁組みが終わると断熱材を入れプラスターボードを張ります。

 廊下に挟まれた多目的な和室の床の間には採光を考え下地丸窓を取りつけました。
 床柱は既存のものを再利用です。

◆珪藻土左官
 部屋の調湿や冷暖房効率を良くするために、多孔性で小さな空気層を無数に持つ自然素材100%の珪藻土を左官。
 お客様に左官パターンをご確認いただき、全体の左官作業に入ります。

◆完工
 リビングや廊下などのフローリングは広葉樹で硬い無垢のカリン材、各居室は針葉樹で柔らかく肌触りの暖かい無垢の秋田杉材などの使
 い分けをしました。

 
 廊下の天井は、以前和室の敷目天井で使われていた杉板を再利用しました。

 トイレが内壁に囲まれたプランとなりましたので、隣接する洗面室の上部に明り採りのガラスブロックを取付けました。

 玄関には小物や花などを飾るために円形の棚やニッチ棚を造作しました。

 法事など、人が集まる場合に多目的で利用される内壁に囲まれた和室には開閉の大きな障子や下地丸窓などオープンな空間をイメージしました。

今後もリフォームの参考にしていただけるような事例を定期的にご紹介いたします。

このような方は是非お問い合わせください。
・自然素材でのリフォームについて概算金額を知りたい
・新築のようなリフォームをしたい
・間取りの相談をしたい等どんな相談もお受けいたします。
  
藤沢店   藤沢市辻堂5-20-19     浜見山交差点そば
横須賀店  横須賀市岩戸4-20-13   岩戸郵便局そば

お電話でのお問い合わせ  TEL: 0120-38-4470
  

Moreスタッフブログが更新されました。『三浦市の全面改修① 』

今回は三浦市で行った自然素材の全面改修をご紹介いたします。
設備の配置やリビングの拡張などの大幅な間取り変更と耐震補強、また内装の仕上げには調湿による快適な住空間を考えて無垢フローリングや珪藻土といった自然素材を使用しました。

耐震補強は阪神淡路大震災程度の地震でも倒壊しない基準の
総合評点1.0で計画。

◆施工前
 浴室は冬場は寒いタイルの在来浴室

 トイレは隅付タンクの和式トイレ

 各居室は床下に断熱もない状況でした。

◆解体

 和室天井の杉板は洗浄のうえ廊下に再利用するため丁寧に外します。

 旧和室の床柱や落とし框も再利用するため傷をつける事が無いように慎重に外します。

 壁は昔ながらの小舞で左官仕上げですが、新規ではプラスターボード下地に100%自然素材の珪藻土を使用します。

 各設備も解体。

 最終的には柱・梁・土台のみのスケルトンまで解体しました。

◆防蟻処理・床下地造作
 今回使用する防蟻剤は、呼吸する無垢材をフローリング材に使用するため、腎臓のある哺乳類動物には無害のホウ酸系です。
 
 LDK・廊下・玄関は厚み15㎜の頑丈な広葉樹のカリン無垢フローリング。

 寝室・各居室は、厚み30㎜の肌触りの暖かい針葉樹の秋田杉と畳。

厚みも異なる床材を使用しますので、床下地のレベルも和室の畳部も合わせて3種類床レベルを分けて造作しました。

◆サッシ交換
 窓も複層ガラスに全て交換し断熱性を高めます。

◆新規配管
設備の配置が変わるため、配管や排水マスも新規で設置します。

次回は断熱・内装仕上げ工事をご紹介します。

このような方は是非お問い合わせください。
・自然素材でのリフォームについて概算金額を知りたい。
・新築のようなリフォームをしたい。
・間取りの相談をしたい等どんな相談もお受けいたします。
  
藤沢店   藤沢市辻堂5-20-19     浜見山交差点そば
横須賀店  横須賀市岩戸4-20-13   岩戸郵便局そば

お電話でのお問い合わせ  TEL: 0120-38-4470

年末年始休業のお知らせ

平素より株式会社モアをご利用いただきありがとうございます。

まことに勝手ながら、年末年始は以下の日程で休業させていただきます。

2021年12月30日(木) ~ 2022年1月5日(木)

休業中にいただきましたお問い合わせにつきましては1月6日(金)以降のご対応となります。
期間中はご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解とご協力のほど宜しくお願い申し上げます。

Moreスタッフブログが更新されました。『横須賀市の築80年木組み住宅の土台交換』

今月、横須賀市で築80年の木組み構造住宅で土台交換を行いました。
シロアリにより腐食した土台をジャッキアップで浮かせ、L字部分の交換ですが、最近はこういった伝統工法の建物の仕事が珍しいためご紹介します。

漆喰の壁はお客様がセルフビルドされるとの事で土台部分のみの施工となりました。
費用をかけたくないとの要望により、真鍮レールも既存を丁寧に外し再利用です。

◆ビフォー

◆施工

 まずは真鍮レールを折らないように丁寧に外します。

 サポート柱を玄関の鴨居に差込み、油圧式のジャッキで柱を浮かせ、腐食土台を抜き取ります。

 新たなヒノキの土台に防蟻剤を塗り、下端が直接コンクリートに付かないようにアスファルトルーフィングをかまします。

 ヒノキのL字の仕口はホゾを刻み楔ををかませてしっかりと固定。
 (こういった木を刻める大工さんも少なくなりました)

 L字の土台を滑り込ませて、真鍮レールを取り付けて終了です。


 

今後も参考になりそうな事例を定期的にアップいたします。
次回も是非ご覧ください。

Moreスタッフブログが更新されました。『増築ではなくテラス囲い工事を選択』

今回は、先日の台風中に茅ヶ崎で行ったテラス囲いの工事をご紹介します。

もともとは、隣家アプローチからの視線が気になるリビングの目隠しとスペースを拡げたいという増築のご相談でした。
ただ、ご予算やお客様のご要望をお聞きした結果、テラス囲いといった選択があることを施工事例とともにご提案させていただき工事をさせていただく事になりました。

◆アフター
 小さなスペースではありますが、テーブルセットと観葉植物を置くだけで雰囲気が大きく変わります。

 ライティングレールを取付けましたので、邪魔にならないお好きな照明器具をお選びいただけます。

◆現調
 隣地境界ブロックにフェンスをご希望いただきましたが、テラス囲いでは目隠しパネルがありますので、不要な費用がかかりません。

◆施工
 3日間の工事でしたが、タイミングが悪く台風に当たってしまいましたので、フローリングやガラス工事は天候回復を待ち行いました。

定期的にお客様の参考になるような施工事例をご紹介いたします。
ぜひご覧ください。

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