築35年の中古戸建全面リフォーム④
2013/07/01
藤沢市で中古戸建の全面リフォームが着工されました。
自然素材による機能性とともに、お客様独自のスタイルを重視して選ばれた建材や室内塗装など、こだわりの全面リフォームとなります。
着工から1か月経過。
大工工事も無事に終了しました。
今週からは塗装下地用クロスを張って壁・天井を、また床のパイン無垢フローリングも各部屋のイメージ合わせて室内塗装します。
ダイニングキッチンには一間の収納が2カ所。そのうちの一カ所には洗濯機を設置します。
ダイニングキッチンとリビングは3枚引込みの扉で仕切ったため開放感のある一体的な空間として使用できます。
寝室に隣接したウォークインクローゼットは廊下からオープンな配置のため建具を取付けました。
寝室も他の部屋と同じルーバー型の無垢建具を使用。
洗面台は収納鏡が壁埋め込み式で、取付け面と袖壁や床はタイル仕上げとなります。
二階の2部屋も内装工事を残すのみ。
外のサイディングも今週中に終了予定です。
工程を守るべく最後の週には5人の大工さんが入り各部屋に分かれ作業を行いました。
既存下地が絡む細かい納まりなども相談し合って作業をすすめます。
定期的にアップいたしますので次回も是非ご覧ください。
築35年の中古戸建全面リフォーム③
2013/06/21
中古戸建の全面リフォーム③
藤沢市で中古戸建の全面リフォームが着工されました。 自然素材による機能性とともに、お客様独自のスタイルを重視して選ばれた建材や室内塗装など、こだわりの全面リフォームとなります。
着工からほぼ3週間経過。
今回は初めての試みとしてフローリングを張る前に、壁・天井の下地造作や建具枠取付け、プラスターボード張りなどを先行して行いました。 効率的ではありませんが、万が一にも無垢フローリングを傷つける事が無いようにと言った考えからです。
今回のパイン無垢フローリング張りでは、新規の床下地に張る所と既存のフローリングに上張りする所が混在します。
見えない所ではありますが、下地となる既存フローリングと既存根太をしっかりとビス止めしてから上張りする大工は中々いませんよ。こういった事が普通に行われるようにならないとダメなんです。
ユニットバスの組立て完了。
2階のクロス下地の捨て貼りも完了。
漏水が発見された古い給水配管も新規に布設します。
定期的にアップいたしますので次回も是非ご覧ください。
築35年の中古戸建全面リフォーム②
2013/06/09
藤沢市で中古戸建の全面リフォームが着工されました。 自然素材による機能性とともに、お客様独自のスタイルを重視して選ばれた建材や室内塗装など、こだわりの全面リフォームとなります。
着工からほぼ一週間経過。 耐震工事も終了し床の下地工事を行っていました。 まずは、耐震総合評点を1.O以上に計画して補強工事をおこないました。
◆耐震補強計画
阪神淡路大震災なみの地震にも倒壊しない基準で補強計画をたて施工。

専門的にはN値と言いますが、家が揺れた時に各柱にかかる引き抜きの力を計算し、引き抜きの力が大きい所には写真のホールダウン金物を使い、基礎と土台と柱をしっかりと緊結します。
筋交い金物により横架材(土台や梁)と柱および筋交いをしっかり緊結します。
◆床の下地工事
既存の大引き材にレーザーで水平をとった根太掛けを取付け、そのうえに根太を組んでいきます。
フローリングが無垢材のためべニアを使った捨貼りをしません。そのため、根太の間隔は通常よりも10cmほど詰めて組んでいきます。
定期的にアップいたしますので次回も是非ご覧ください。
築35年の中古戸建全面リフォーム①
2013/06/03
藤沢市で中古戸建をご購入されたお客様より、入居前に全面的なリフォームのご依頼をいただき着工いたしました。
自然素材による機能性とともに、お客様独自のスタイルを重視して選ばれた建材や室内塗装など、こだわりの全面リフォームとなります。
まずは耐震診断により総合評点1.0以上の耐震補強計画を行います。 今回のリフォームでは大きな間取り変更がなく、床・壁・天井の既存下地を活用する場所もあるため、解体しない場所の診断も高梨大工により目視でしっかり行われます。
◆耐震診断
◆解体工事
◆解体後
定期的にアップいたしますので次回も是非ご覧ください。
築50年の戸建て全面改修⑤ ~完工~
2013/05/17
横須賀市戸建ての全面改修報告第⑤弾です。
内装工事も終了し、残すは外壁サイディング・木部塗装・外塀などの外廻りのみとなりました。
◆LDKアフター
床はカリンの無垢フローリングで壁は居室の調湿機能の高い100%自然素材の珪藻土を使用。

システムキッチンと家電収納の配置は、お客様ご自身が対面式やL型も含めて迷いに迷われた結果、使いかってを優先しこのような配置に決定しました。

◆和室
法事などて使用される和室には、既存の床柱と黒檀の落とし掛けを再利用した床の間を造作。
壁には心地よい空間づくりに不可欠な100%自然素材の珪藻土。

廊下や縁側を回廊とすることで、どこからでもアクセスできる和室となりました。
ちなみに縁側の天井板も、ほかの部屋で使用されていた天井板を再利用しています。

◆玄関
玄関は今まであった廊下との段差わ無くして、すっきり仕上げました。
円形の棚やニッチ棚も造作いたしました。

◆寝室として利用され洋室と和室
洋室は、杉の無垢フローリングを使い、棚や収納内部はパイン集成材で造作しました。

和室は、一般的な畳に敷目天井ですが、出入り口は昔ながらの障子。

◆洗面脱衣室・ユニットバス・トイレ
洗面脱衣室とトイレの壁には、窓のないトイレのために明かり取りとしてガラスブロックを使用しました。
ユニットバスは1.5坪の広々タイプです。
◆納戸
納戸は比較的リーズナブルなパインの無垢フローリング、収納内部もパイン集成材で造作しました。

定期的にアップいたしますので次回も是非ご覧ください。








































































