築35年の中古戸建全面リフォーム②
2013/06/09
藤沢市で中古戸建の全面リフォームが着工されました。 自然素材による機能性とともに、お客様独自のスタイルを重視して選ばれた建材や室内塗装など、こだわりの全面リフォームとなります。
着工からほぼ一週間経過。 耐震工事も終了し床の下地工事を行っていました。 まずは、耐震総合評点を1.O以上に計画して補強工事をおこないました。
◆耐震補強計画
阪神淡路大震災なみの地震にも倒壊しない基準で補強計画をたて施工。
専門的にはN値と言いますが、家が揺れた時に各柱にかかる引き抜きの力を計算し、引き抜きの力が大きい所には写真のホールダウン金物を使い、基礎と土台と柱をしっかりと緊結します。
筋交い金物により横架材(土台や梁)と柱および筋交いをしっかり緊結します。
◆床の下地工事
既存の大引き材にレーザーで水平をとった根太掛けを取付け、そのうえに根太を組んでいきます。
フローリングが無垢材のためべニアを使った捨貼りをしません。そのため、根太の間隔は通常よりも10cmほど詰めて組んでいきます。
定期的にアップいたしますので次回も是非ご覧ください。
築35年の中古戸建全面リフォーム①
2013/06/03
藤沢市で中古戸建をご購入されたお客様より、入居前に全面的なリフォームのご依頼をいただき着工いたしました。
自然素材による機能性とともに、お客様独自のスタイルを重視して選ばれた建材や室内塗装など、こだわりの全面リフォームとなります。
まずは耐震診断により総合評点1.0以上の耐震補強計画を行います。 今回のリフォームでは大きな間取り変更がなく、床・壁・天井の既存下地を活用する場所もあるため、解体しない場所の診断も高梨大工により目視でしっかり行われます。
◆耐震診断
◆解体工事
◆解体後
定期的にアップいたしますので次回も是非ご覧ください。
築50年の戸建て全面改修⑤ ~完工~
2013/05/17
横須賀市戸建ての全面改修報告第⑤弾です。
内装工事も終了し、残すは外壁サイディング・木部塗装・外塀などの外廻りのみとなりました。
◆LDKアフター
床はカリンの無垢フローリングで壁は居室の調湿機能の高い100%自然素材の珪藻土を使用。
システムキッチンと家電収納の配置は、お客様ご自身が対面式やL型も含めて迷いに迷われた結果、使いかってを優先しこのような配置に決定しました。
◆和室
法事などて使用される和室には、既存の床柱と黒檀の落とし掛けを再利用した床の間を造作。
壁には心地よい空間づくりに不可欠な100%自然素材の珪藻土。
廊下や縁側を回廊とすることで、どこからでもアクセスできる和室となりました。
ちなみに縁側の天井板も、ほかの部屋で使用されていた天井板を再利用しています。
◆玄関
玄関は今まであった廊下との段差わ無くして、すっきり仕上げました。
円形の棚やニッチ棚も造作いたしました。
◆寝室として利用され洋室と和室
洋室は、杉の無垢フローリングを使い、棚や収納内部はパイン集成材で造作しました。
和室は、一般的な畳に敷目天井ですが、出入り口は昔ながらの障子。
◆洗面脱衣室・ユニットバス・トイレ
洗面脱衣室とトイレの壁には、窓のないトイレのために明かり取りとしてガラスブロックを使用しました。
ユニットバスは1.5坪の広々タイプです。
◆納戸
納戸は比較的リーズナブルなパインの無垢フローリング、収納内部もパイン集成材で造作しました。
定期的にアップいたしますので次回も是非ご覧ください。
2×4戸建の自然素材リフォーム② ~完工~
2013/04/29
2×4戸建の自然素材リフォーム②
鎌倉市の2×4戸建ての自然素材リフォームが終了しましたのでご紹介します。
和室から洋室への改修をはじめ、台所と洋室の内装もパイン無垢フローリングや100%自然素材の珪藻土を使い改修しました。 また、断熱や防音性を高めるため、2階の居室も合わせてインナーサッシの取付けも行いました。
◆アフター(和室から洋室への改修)
床はパイン無垢フローリング、壁・天井は珪藻土を使用しました。
空気の接地面を増やし機能性を高める左官パターンはお客様に色々と見ていただき決定しました。
◆ビフォー
◆アフター(台所と洋室の内装改修)
床は無垢フローリングの呼吸を妨げない自然塗料による塗装をされたものを使用しました。
壁・天井の仕上げには可塑剤を使用していない環境配慮型クロスを使用しました。
◆ビフォー
◆エアコンクリーニング
実はこの機械が排水ドレンをつまらせず内部までクリーニングできる優れ物で価格も○○○万円の代物。
しっかりと風量と温度の検査をしてクリーニング終了です。
定期的にアップいたしますので次回も是非ご覧ください。
築50年の戸建て全面改修④
2013/04/24
戸建ての全面改修④
横須賀市戸建ての全面改修報告第4弾です。
工事も順調に進み、各居室の建具枠や収納内部造作やボード張りほぼ終了し、リフォーム後の空間をイメージいただきやすい状態になりました。
◆前回報告しました状況です。
各部屋の居室の壁・天井下地、サッシ工事、断熱材入れおよびフローリング張りもほぼ終了した状況でした。
<前回の報告から10日ほどの進捗状況です。>
◆各居室のプラスターボード張り、建具枠、収納内部造作が終了。
◆和室は2部屋あり、法事などで親戚が集まられる和室は既存の床柱や竿縁天井を再利用し、昔ながらの雰囲気を残したいとのご要望にお応えしました。
定期的にアップいたしますので次回も是非ご覧ください。