築35年の中古戸建全面リフォーム③
2013/06/21
中古戸建の全面リフォーム③
藤沢市で中古戸建の全面リフォームが着工されました。 自然素材による機能性とともに、お客様独自のスタイルを重視して選ばれた建材や室内塗装など、こだわりの全面リフォームとなります。
着工からほぼ3週間経過。
今回は初めての試みとしてフローリングを張る前に、壁・天井の下地造作や建具枠取付け、プラスターボード張りなどを先行して行いました。 効率的ではありませんが、万が一にも無垢フローリングを傷つける事が無いようにと言った考えからです。
今回のパイン無垢フローリング張りでは、新規の床下地に張る所と既存のフローリングに上張りする所が混在します。
見えない所ではありますが、下地となる既存フローリングと既存根太をしっかりとビス止めしてから上張りする大工は中々いませんよ。こういった事が普通に行われるようにならないとダメなんです。
ユニットバスの組立て完了。
2階のクロス下地の捨て貼りも完了。
漏水が発見された古い給水配管も新規に布設します。
定期的にアップいたしますので次回も是非ご覧ください。
築35年の中古戸建全面リフォーム②
2013/06/09
藤沢市で中古戸建の全面リフォームが着工されました。 自然素材による機能性とともに、お客様独自のスタイルを重視して選ばれた建材や室内塗装など、こだわりの全面リフォームとなります。
着工からほぼ一週間経過。 耐震工事も終了し床の下地工事を行っていました。 まずは、耐震総合評点を1.O以上に計画して補強工事をおこないました。
◆耐震補強計画
阪神淡路大震災なみの地震にも倒壊しない基準で補強計画をたて施工。
専門的にはN値と言いますが、家が揺れた時に各柱にかかる引き抜きの力を計算し、引き抜きの力が大きい所には写真のホールダウン金物を使い、基礎と土台と柱をしっかりと緊結します。
筋交い金物により横架材(土台や梁)と柱および筋交いをしっかり緊結します。
◆床の下地工事
既存の大引き材にレーザーで水平をとった根太掛けを取付け、そのうえに根太を組んでいきます。
フローリングが無垢材のためべニアを使った捨貼りをしません。そのため、根太の間隔は通常よりも10cmほど詰めて組んでいきます。
定期的にアップいたしますので次回も是非ご覧ください。
築35年の中古戸建全面リフォーム①
2013/06/03
藤沢市で中古戸建をご購入されたお客様より、入居前に全面的なリフォームのご依頼をいただき着工いたしました。
自然素材による機能性とともに、お客様独自のスタイルを重視して選ばれた建材や室内塗装など、こだわりの全面リフォームとなります。
まずは耐震診断により総合評点1.0以上の耐震補強計画を行います。 今回のリフォームでは大きな間取り変更がなく、床・壁・天井の既存下地を活用する場所もあるため、解体しない場所の診断も高梨大工により目視でしっかり行われます。
◆耐震診断
◆解体工事
◆解体後
定期的にアップいたしますので次回も是非ご覧ください。