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中古マンションの珪藻土セルフビルドと左官および内装リフォーム~完工~

5月中旬から着工しました東戸塚の中古マンション内装リフォームが完工となりましたのでご紹介いたします。

今回のテーマは『ローコストで100%自然素材珪藻土リフォーム』です。 ご予算の関係でLDKの壁・天井と洋室2部屋の下地処理・天井左官を職人にお任せいただき、洋室2部屋の壁だけはお客様がセルフビルドする事になりました。
毎回、事あるごとにご紹介していますが弊社で使用する珪藻土はユーディー社のMPパウダーです。
100%自然素材珪藻土というと色々な商品がありますが、お客様が実感される調湿や有害物質を吸着・分解する機能性を発揮するのはユーディー社とS社製の2メーカーくらいではないでしようか。

何が大きく違うのか? 簡単にいってしまうと珪藻土の含有量と細孔の大きさです。 炭のように細孔の形状や大きさが小さすぎると吸湿はできても放湿ができず一度飽和状態になると人的に乾燥させなければなりません。 また、樹脂系のつなぎを使用しているホームセンターの珪藻土は論外ですが、100%自然素材珪藻土といって販売されているものでも細孔の大きさが大きすぎたり含有量が少ないため調湿効果が著しく低いんです。

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さて現場のご紹介にもどりますが、 既存のクロスの上から珪藻土を左官する場合、コンクリートの壁だけは既存クロスが剥がれないようにするためのタッカーが使えませんので、面倒ですがきれいに剥がしました。 木が下地の壁は既存のクロスを剥がれないようにタッカーでとめてから下地剤を塗りました。
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下地処理が終わった段階で、セルフビルドをされるお客様に簡単なレクチャーと試し塗りを体験いただきます。
その際に職人が行うLDKの左官パターンもきめていただきました。
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LDK全体と洋室2部屋の天井を職人が仕上げました。
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乾くと明るいベージュ色になります。
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LDKの壁は横引きをひらコテでおさえたパターンです。
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あとはお客様が洋室2部屋の壁をご家族で仕上げる予定でしたが、セルフビルドの仕上がりに納得がいかず洋室1部屋の壁は職人にお任せいただく事になりました。
私的には手作り感があり良いと思うのですが.......

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職人が残りの洋室1部屋の壁を仕上げて完工となりました。
洋室はランダムウェーブのパターンです。
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ちなみに廊下・和室・トイレ・洗面脱衣室は環境配慮型クロスとクッションフロア仕上げです。
和室は一面をアクセントで仕上げました。
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最近のクッションフロアは本当に色々な種類があります。
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定期的にアップいたしますので次回も是非ご覧ください。

間取り変更がテーマの自然素材全面リフォーム②~木工事も終盤~

子供部屋を増やすためのリフォームを自然素材と新建材のハイブリットで行います。
中央部の階段を建物の隅に配置することにより2階の2部屋を3部屋に増やす事になりました。
内装の仕上げとしては、1階部はパイン無垢フローリングと珪藻土といった自然素材で2階部は新建材を使用します。

◆柱建てや梁入れが終わると床・天井・壁の下地造作造作を行います。
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◆その後パインフローリングを張り、対面型キッチンにするための腰壁やカウンターを造作します。
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◆旧和室の押し入れ部分に新たな階段を計画し2階の部屋数架けます。
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◆2階の間取りもイメージできる状態になってきました。
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定期的にアップいたしますので次回も是非ご覧ください。

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