平安時代から伝わる匠の技

 ちょうなと槍鉋のお話し！

こんにちは！

先日、『飛騨の匠』といった催しがあり、平安時代から伝わる柱丸太の加工実演を見てきました。
愛想はないものの、ひたすら真剣に作業をつづける職人さんはやっぱりかっこいいですね。

最近の大工さんはプレカットや２×４やパネル工法などといった工法のせいで、仕口や継手を刻める大工さんも少なくなっているんです。

下の写真は『ちょうな』です。正確な円形をつくるため、この『ちょうな』で荒げ削りして８角⇒１６角⇒３２角とこまかい多角形に仕上げます。

そして『槍鉋』で角を取っていき正確な円形が出来あがります。

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