中古マンションの自然素材リフォーム工事
2015/01/23
今回は横浜市のマンションリフォームをご紹介します。
中古マンションのリノベーションでは、木造住宅(在来軸組)の間取り変更ほどは大きな自由度がありません。 しかし、RC躯体以外の壁撤去や新たな間仕切り壁の造作により、広がりのあるリビングをプランしたり、浴室スペースの拡張なども可能なケースがあります。
◆アフター
対面キッチンの下がり壁を撤去することによりリビングの空間が広がります。
床は無垢のカバフローリングと壁・天井の内装は調湿効果の高い100%自然素材珪藻土です。

◆アフター
隣接した洋室の収納部を無くし浴室と洗面脱衣室を広げました。

◆アフター
収納が少ない間取りのため、北側の洋室をウォークインクローゼット(着替え部屋)にすることで収納力を確保。

◆アフター
既存の間取りの関係で北側の洋室が湿気だまりとなっていました。 北側壁の一面を湿気やカビに強い漆喰仕上げとしました。

◆アフター
中古物件のリフォームで外せないのがやっばりトイレです。

定期的にアップいたしますので次回も是非ご覧ください。
テラス造作工事
2015/01/08
明けましておめでとうございます。
2015年、最初にご紹介させていただくのは藤沢市で完工しましたエクステリア工事となりました。
一昨年前に全面改修をさせていただいたお客様より、庭の有効活用を目的としたテラス造作をご依頼いただき、タイルを使ったデザインで造作をさせていただきました。
奥様の家事や夏場のバーベキューなど、多目的に利用いただけるスペースとなったのではないでしょうか。
◆除草後に墨出しを行いコンクリートブロックでテラスの外枠を造りました。

◆砕石を敷き込み、転圧により地面を固め、コンクリートの割れを防ぐメッシュを入れます。

◆駐車場に3tのミキサー車を入れ、庭までは一輪車で何往復もしてコンクリートを運びした。

◆一夜でコンクリートが固まり、その後は水糸でタイルの割り当てをしながら張り始めます。

定期的にアップいたしますので次回も是非ご覧ください。
人工無垢材のウッドデッキ造作
2014/12/30
今年最後の完工は年末ギリギリに終了しました横浜市のウッドデッキ造作工事となりました。
高齢のご夫婦という事もあり、造作後の塗装などメンテナンスが大変だとのご相談をいただき人工無垢材での施工となりました。
以前の人工樹脂木材というと天然木材と比べ質感が大きく異なっていましたが、今回使用しました人工無垢材は板目や柾目といった質感や施工方法も天然木材と比べまったく違和感がありません。
また、以下のようなメリットもありますのでウッドデッキをご検討されている方にとっては選択肢が増えたのではないでしょうか。
①イペなどと比べササクレやトゲなどがないため安全。
②再塗装などの高額なメンテナンス費用がかからず、20年間で100万円ほどの維持費をカット。
③何よりも腐りにくいため、やり換えや補修の悩みやシロアリによる母屋への悪影響がありません。
◆施工
まずは解体と除草です。
既存デッキを解体してみると基礎がまったく無く、束間も9尺飛んでいました。

下地の根太組みが終わると床板や幕板張り、つぎにクロスフェンス造作とつづきます。

定期的にアップいたしますので次回も是非ご覧ください。
住宅リフォーム助成金を利用して子供部屋の間仕切り壁造作とトイレ交換
2014/12/10
今月、横須賀市で住宅リフォーム助成金を利用した工事が完工しましたのでご紹介します。
住宅リフォームで助成を受けられる金額は自治体によって異なりますが横須賀市では15万円です。
本年度は終了してしまいましたが毎年5月と9月頃に公示されますので、申し込みの要件をみたされていれば倍率は2倍程度と当たりやすいため是非申し込みをされてはいかがでしょうか。
(申し込み要件は下記の条件のいずれかに該当)
1、65歳以上の高齢者が居住している世帯の住宅
2、障がい者が居住している世帯の住宅
3、0歳児から中学3年生までの子供が居住している世帯の住宅
※30万円以上の工事に対して15万円を助成。
将来的に子供部屋を2部屋に分ける計画で家を建てられていました。

プラスターボードを張り、幅木をつけて終了です。
次の日にクロスをはり2日間の工程となります。

◆トイレ交換
助成金の要件として30万円以上の工事で15万円の助成となっているため、30万円以上にするためにトイレ交換工事も一緒に行いました。
定期的にアップいたしますので次回も是非ご覧ください。
アドグリーンコート(エコマーク認定遮熱塗料)による屋根・外壁塗装
2014/12/04
今月、横須賀市で屋根・外壁塗装工事が完工となりましたのでご紹介します。
屋根には遮熱塗料として唯一エコマーク認定をうけているアドグリーンコートを使用しました。
外壁がサイディングの塗装工事で大切になってくるのは目地のシールがしっかりとなされているかという事です。
近年の低価格塗装では傷んだ目地の上から塗装がなされてしまい、施工直後の見た目には分かりませんが数年でトラブルとなるケースが激増しています。 また、屋根のスレート材の間もタスペーサーの取付けでしっかりと隙間が保たれているかが大切で、隙間が保たれていないと侵入した雨水の抜け場がなくなり防水シートの早期劣化や野地板の腐食、将来的には雨漏れにつながります。
心無い職人が「縁切り」といった言葉でスレート間の塗膜をカッターなどで切ることがありますが、夏の屋根は高温で溶けた塗膜同志がつながり結局ふさがってしまうためあまり意味がありません。
どんなリフォームでもお客様ご自身の知識が必要です。業者まかせで金額のみの比較をするだけではなく施工方法もしっかり確認・比較しましょう。
◆目地シール打ち
この規模の建物でも目地のシール材を50本使用しました。それに加えマスキングや打つ手間などを考えると大変です。 施工直後から数年は見た目で分からないという事で、この工程をお客様に説明せずに省く事で低価格をうたっている良くない会社が多い事もうなずけます。

◆鉄部塗装
シャッターの塗装は、刷毛で厚みをつけてしまうと巻き込んだ時に塗膜どうしがくっついてしまいトラブルの元になります。そのため吹付け塗装で仕上げます。

◆外壁塗装
今回の外壁塗装で使用する塗料は関西ペイントのセラMレタンです。

◆屋根塗装
アドグリーンコートは、同じメーカーが下塗り塗料も出しています。 他の遮熱塗料は下塗り塗料を出していないメーカーが多く、トラブルが発生した場合には下塗り剤のせいにして逃げてしまうといった危険性があります。

タスペーサーを取り付けてしっかりとスレート材間の隙間を確保します。

定期的にアップいたしますので次回も是非ご覧ください。













































































